10月9日、イトーヨーカドー湘南台店にて、全市一斉防犯パトロールの出発式が行われ、各地区から17の地区防犯協会や自主パトロール団体の代表者がイトーヨカドー湘南台店に集まりました。
式典ではまず、湘南管財企画(株)の飯島邦光代表取締役から、藤沢市に3台の青色回転灯装備車(青パト車)が寄贈されました。今後、各地区に配備されたこれらの車両は防犯パトロールに活用されます。
その後、藤沢市の鈴木恒夫市長、藤沢警察署および藤沢北警察署両署長の挨拶、藤沢市防犯協議会会長のスピーチが行われました。「この10年間で藤沢の「安全・安心条例」は一定の成果を挙げているが、犯罪が増加しやすい冬に向けて、今年もさらなる活動の盛り上がりを期待したい」との言葉に参加者から拍手が起こりました。
各地区への呼びかけに代表者たちが手を挙げて答えるセレモニーののち、各地区防犯協会役員及び対策会議委員は意気揚々と青パトに同乗し、市内の防犯パトロールへと出発して行きました。参加者の一人は、「長く続けてきて、だんだん青パトが市民に馴染まれているのを感じる」と手応えを語っていました。