藤沢市と藤沢市防犯連合協議会が主催する「防犯市民のつどい~みんなでつくろう安全・安心のまちふじさわ~」を、12月2日に藤沢市民会館小ホールで開催しました。
第1部では、日ごろから地域の防犯啓発活動に取り組む市民55名や団体9団体への表彰、片瀬地区防犯協会会長による大会宣言を行いました。
第2部では、防犯コンシェルジュの原洋二さんによる基調講演、慶應義塾大学サイバー防犯ボランティア研究会による防犯特別授業の事例紹介やタレントで神奈川県警振り込め詐欺撲滅大使に任命されている田代沙織さんによる防犯落語が披露されました。
◆第一部
【挨拶】
左:藤沢市防犯連合協議会副会長から開会のことば(辻堂地区防犯協会会長)
中央:藤沢市防犯連合協議会会長からの挨拶(藤沢市長)
右:藤沢警察署副署長からの挨拶
【感謝状贈呈式】
藤沢市防犯連合協議会 会長表彰、藤沢警察署長・藤沢防犯協議会会長連名表彰、藤沢北防犯協議会会長・藤沢北警察署長連名表彰、全国防犯協会連合会会長表彰とメダルの授与、防犯栄誉銅章(南・北)などとして、地域を守る防犯活動に対し、感謝のことばが向けられました。
【大会宣言】
第35回 防犯市民のつどい 大会宣言
片瀬地区防犯協会会長による大会宣言
片瀬地区防犯協会会長による大会宣言
「安全で安心して暮らせる社会の実現は、私たち藤沢市民共通の願いです。
これまでの私たちの活動によって、藤沢市の犯罪認知件数は平成14年をピークに減少傾向にあります。
しかしながら、いまだ子どもや女性、高齢者といった社会的に弱い立場にある人たちが被害者となる卑劣な犯罪が発生しており、平穏であるべき日常生活の場において、身近な人やものが犯罪に巻き込まれる不安はぬぐえません。
こうした犯罪を根絶し、安全で安心して暮らせるまちを創り出していくためには、地域をよく知るわたしたち一人一人が、これまで以上に団結し、地域総ぐるみで実践活動を進めていかなければなりません。
私たち藤沢市民は、本日の防犯市民のつどいを契機として、『自分たちの地域は自分たちで守る』という意識を持ち、地域での実践活動を広げていきます。
そして、誰もが安全で安心して暮らせるまちを実現するため、『みんなで つくろう 安全・安心のまち ふじさわ』を合言葉に、関係市民団体・警察・行政・企業が力を合わせ、犯罪防止運動を積極的に、かつ力強く推進していくことをここに宣言します。」
◆第二部
防犯コンシェルジュ原洋二さんによる基調講演
慶應義塾大学サイバー防犯ボランティア研究会による事例発表
田代沙織さんによる防犯落語
藤沢市防犯連合協議会副会長(御所見地区防犯協会会長)から閉会のことば
ご参加いただきましたみなさま、お忙しい中、ありがとうございました。