令和7年度「第42回防犯市民のつどい」を開催しました

藤沢市と藤沢市防犯連合協議会が主催する「防犯市民のつどい~みんなでつくろう安全・安心のまち ふじさわ~」が、11月24日に湘南台文化センター市民シアターにて行われました。

第1部では、日頃から地域の防犯啓発活動に取り組む市民や団体の皆様への表彰や、湘南大庭地区防犯協会会長による大会宣言が行われました。

第2部では、藤沢北防犯協会による演劇と、神奈川県立湘南台高等学校吹奏楽部 White Shooting Starsによるスペシャルステージが行われました。

【開会のことば】

藤沢市防犯連合協議会副会長 飯島 富士男


【第1部】 式典

1.あいさつ

藤沢市防犯連合協議会会長 鈴木 恒夫

藤沢北警察署長 笠原 健司



2.表彰

藤沢市防犯連合協議会会長表彰
藤沢警察署長・藤沢防犯協議会会長連名表彰
藤沢北警察署長・藤沢北防犯協議会会長連名表彰
全国防犯協会連合会会長表彰 防犯栄誉銅章

3.来賓祝辞
藤沢市議会議長 山口 政哉




4.大会宣言

 安全で安心して暮らせる社会の実現は、私たち藤沢市民共通の願いです。

 これまでの私たちの活動によって、藤沢市内の刑法犯認知件数は平成14年をピークに減少傾向にありました。

 しかしながら、令和4年度から刑法犯認知件数は増加傾向に転じ、また、子どもや女性、高齢者といった人たちが被害者となる卑劣な犯罪が多く発生しており、平穏であるべき日常生活の場において、身近な人が犯罪に巻き込まれる不安はぬぐえません。

 こうした犯罪を根絶し、安全で安心して暮らせるまちを創り出していくためには、地域をよく知るわたしたち一人一人が、これまで以上に団結し、地域総ぐるみで実践活動を進めていかなければなりません。

 私たち藤沢市民は、本日の防犯市民のつどいを契機として、『自分たちの地域は自分たちで守る』という意識を持ち、地域での実践活動を広げていきます。

 そして、誰もが安全で安心して暮らせるまちを実現するため、『みんなで つくろう 安全・安心のまち ふじさわ』を合言葉に、関係市民団体・警察・行政・企業が力を合わせ、犯罪防止運動を積極的に、かつ力強く推進していくことをここに宣言します。

2025年(令和7年)11月24日

第42回防犯市民のつどい

湘南大庭地区防犯協会会長 柳澤 知子





【第2部】 アトラクション

1.演劇
『藤北防犯新喜劇「お江戸でごじゃる~令和版~」』
出演:藤沢北防犯協会

警察を名乗る詐欺やロマンス詐欺が急増しており、見知らぬ口座への振込防止等をユーモアを交えて呼びかけ、来場者も共感しながら楽しみました。



2.マーチングバンド
『湘南台高校吹奏楽部スペシャルステージ』
出演:神奈川県立湘南台高等学校吹奏楽部 White Shooting Stars

今年度マーチングバンド関東大会で金賞を受賞し、来月開催のマーチングバンド全国大会でも披露する演目や、箱根八里やサザンメドレーなどの神奈川にちなんだ演目をカラーガードと共に披露し、大いに会場を沸かせました。




【閉会のことば】
藤沢市防犯連合協議会副会長 田中 隆夫