夏期江の島周辺夜間パトロールが実施されました

 2024年7月20日と8月3日の土曜日の夜、青少年育成団体、海水浴場組合、防犯関係団体、警察及び行政が一体となり、片瀬海岸周辺地域の合同パトロールが行われました。

 この時期の江の島及び片瀬海岸周辺では、夏の解放感から深夜花火などの騒音、青少年の深夜外出が多くなりやすいため、犯罪の起きにくい環境整備を目的として実施されたものです。

(左から、7月20日の様子、8月3日の様子)

 パトロールの参加者は午後9時前に小田急線片瀬江ノ島駅前広場に集合し、ビブスや腕章を身に着け、出発式を行いました。7月20日は、鈴木市長及び片瀬地区青少年育成協力会の塚田会長から、8月3日は川﨑副市長及び藤沢警察署の島村署長から挨拶があったのち、3コースに分かれてパトロールをスタートしました。

  

 いずれも小田急線片瀬江ノ島駅前をスタートし、それぞれのコースをパトロールしました。

■片瀬東浜コース

片瀬江ノ島駅→東浜海岸(砂浜、海岸の上の歩道)→片瀬江ノ島駅

(写真は7月20日のパトロールの様子)

■片瀬西浜コース

片瀬江ノ島駅→西浜海岸(砂浜上の歩道 → 砂浜)→片瀬江ノ島駅

(写真は8月3日のパトロールの様子)

■片瀬江ノ島駅周辺コース(A・B)

片瀬江ノ島駅→ボウリング場→片瀬橋→ファミリーマート→グリーンハイツ入口→スバナ会館(分岐)

・Aコース → スバナ通りセブンイレブン→ローソン片瀬海岸→片瀬江ノ島駅

・Bコース → 駐輪場→川沿い→片瀬江ノ島駅

 パトロール後は班ごとに気づいた点などを共有するミーティングが行われました。

 片瀬西浜コースを回った参加者からは、「花火をしていた人たちにゴミを持ち帰るよう呼びかけたらよい返事があった」「海の家の撤収がきちんとしている」などといった報告が挙げられ、一緒にパトロールした海水浴場組合の参加者からは、近年は全体的にマナーアップがなされていることや、各海の家の前について毎日ビーチクリーンを実施していることなどの情報が寄せられました。

 暑い中、パトロールに参加された皆様、おつかれさまでした。