第41回「防犯市民のつどい」を開催しました

藤沢市と藤沢市防犯連合協議会が主催する「防犯市民のつどい ~みんなでつくろう安全・安心のまち ふじさわ~」が、11月17日に藤沢市民会館小ホールにて行われました。

 第1部では、日頃から地域の防犯啓発活動に取り組む市民や団体など防犯功労者の方々への表彰や、片瀬地区防犯協会会長による大会宣言が行われました。

 第2部では、アトラクションとして、演劇「おおだこポリス4つのお約束」、演奏「ギター合奏部による演奏」、演技「チアリーディング」が催されました。演劇では“お約束”の内容について実際に大声で叫ぶ練習があり、会場の参加者が揃って「たすけて~!」などと大声を上げるシーンもありました。また、チアリーディングでは、「レッツゴー・ふじさわ・安全安心まちづくり!」とのコールに会場も手拍子とともに参加するなど、安全安心をキーワードに幅広い世代の市民が一体となる盛り上がりをみせました。

開会のことば

藤沢市防犯連合協議会副会長 田中 隆夫

【第1部】

1.あいさつ

藤沢市防犯連合協議会会長(代理) 川﨑 隆之

藤沢警察署長 島村 雅夫

2.防犯功労者表彰

藤沢市防犯連合協議会会長表彰

藤沢警察署長・藤沢防犯協議会会長連名表彰

藤沢北警察署長・藤沢北防犯協議会会長連名表彰

全国防犯協会連合会防犯功労者表彰

3.来賓祝辞

藤沢市議会議長 桜井 直人

4.大会宣言

片瀬地区防犯協会会長 甘粕 勇二

安全で安心して暮らせる社会の実現は、私たち藤沢市民共通の願いです。

これまでの私たちの活動によって藤沢市内の刑法犯認知件数は平成14年をピークに減少傾向にありました。

しかしながら、今和4年度から刑法犯認知件数は増加傾向に転じ、また、子どもや女性、高齢者といった人たちが被害者となる卑劣な犯罪や首都圏において住宅に対する強盗事件が多く発生しており、平穏であるべき日常生活の場において、身近な人が犯罪に巻き込まれる不安はぬぐえません。

こうした犯罪を根絶し、安全で安心して暮らせるまちを創り出していくためには、地域をよく知るわたしたち一人一人が、これまで以上に団結し、地域総ぐるみで実践活動を進めていかなければなりません。

私たち藤沢市民は、本日の防犯市民のつどいを契機として、『自分たちの地域は自分たちで守る』という意識を持ち、地域での実践活動を広げていきます。

そして、誰もが安全で安心して暮らせるまちを実現するため、『みんなで つくろう 安全・安心のまち ふじさわ』を合言葉に、関係市民団体・警察・行政・企業が力を合わせ、犯罪防止運動を積極的に、かつ力強く推進していくことをここに宣言します。

【第2部】

・演劇「おおだこポリス4つのお約束」

出演:藤沢女性地域安全推進会

・演奏「ギター合奏部による演奏」

  出演:鵠沼中学校ギター合奏部

・演技「チアリーディング」

  出演:湘南辻堂Cheerleading Team FAIRIES POP

閉会のことば

藤沢市防犯連合協議会副会長 小玉 徹