
六会地区の六会駅前自治会館敷地内に、市内で7台目、北部では初めてとなる防犯カメラ付き自動販売機「みまもり自販機」が設置され、11月28日にお披露目式が行われました。
設置にあたり、キリンビバレッジ株式会社、六会駅前自治会、藤沢北警察署と市が連携して「安全・安心なまちづくりに係る協定」を締結しました。

東京キリンビバレッジサービス株式会社湘南支店の村田支店長の挨拶では、同社における地域貢献の取り組みや自販機に搭載している小型カメラの技術向上に関する説明に加え、地域の皆様の声を参考にしながら引き続き改善していきたいとのお話がありました。

鈴木市長からは、安全で安心して暮らせるまち藤沢市の実現に向けた市による取り組みの話題と合わせ、地域で日頃から防犯活動に協力される方々や協力企業への感謝の言葉が述べられました。

藤沢北警察署の仲戸川署長からは、今回の協定締結や自販機の設置が非常に意義のあることであるとの評価と、引き続き官民協力により防犯や事件の捜査、犯人検挙に全力で取り組むとの意思表明がありました。

六会駅前自治会の北村会長からは、新しいユニークな自販機の設置を契機とし、自治会だけでなく様々な主体と協力して少しでも防犯向上に努めたいとのお話があり、合わせてこのみまもり自販機への大きな期待を寄せているとの思いが伝えられました。
六会地区自治会連合会の渋谷会長からも、北部で初となる設置を喜ぶ言葉とともに、その存在感と機能から防犯に役立つ自販機であるとの期待が寄せられました。
また、六会地区防犯協会の小玉会長からは、今後は他にも設置を検討する場所を探していきたいとのお話がありました。

その後、実際に自販機を見ながら防犯カメラの機能についてキリンビバレッジの方から説明があり、防犯カメラの映像をその場で確認しながら意見交換などが行われました。

防犯カメラ付き自動販売機「みまもり自販機」の新規設置については、地域から一定の要望がまとまれば、人通りや電源の確保などを考慮し、設置可能な場所などを調整した上で検討することができます。
詳しくは藤沢市役所防犯交通安全課までお問い合わせください。
