藤沢駅前は、神奈川県の「歓楽街総合対策」の取組において、違法風俗店等に対する指導・取締りが強化される「推進重点地区」の一つに指定されています。
これを受け、「藤沢市犯罪のない安全・安心まちづくり対策会議」は、藤沢駅前における風俗チラシの配布や客引きなどの街頭の環境悪化要因に対して、防犯関係団体、警察及び行政が一体となった合同パトロールを実施し、犯罪の起きにくい環境整備を図りました。

7月25日(金)午後7時30分から藤沢駅北口サンパール広場で出発式が行われ、鵠沼地区防犯協会の山口会長からご挨拶いただき、「学校も夏休みになり、夜とは言え繁華街には人が多く、トラブルも多いと思われるため、繁華街の安全を守るために行いたい。」との呼びかけがありました。

この日は、近隣自治会自主防犯パトロール隊、鵠沼地区・藤沢東部地区防犯協会、藤沢女性地域安全推進会等の関係団体、市職員、警察官が参加し、藤沢駅周辺を約1時間かけてパトロールを行いました。




夏期藤沢駅前周辺夜間パトロールは8月22日(金)にも午後7時30分から実施されました。開始にあたり藤沢暴力追放推進協議会の増田会長からご挨拶いただき、年間を通してこのまちの安全や防犯について協力をされている方々への感謝の言葉が添えられました。

この日も、藤沢暴力追放推進協議会、藤沢女性地域安全推進会等の関係団体、市職員、警察官が参加し、藤沢駅周辺を約1時間かけてパトロールを行いました。




両日とも、参加者一体となって藤沢駅前周辺のパトロールを実施したことで、安全で安心なまちづくりを進めることができました。