市内路線バスに防犯広告を掲出しています!

還付金詐欺を始めとする特殊詐欺による被害は、警察による摘発などにより減少傾向にありますが、依然として高い水準で発生しています。

市内でも、令和2年の1年間で約90件、約1億7千万円の被害が発生しており、被害防止を図るために、さまざまな機会において注意喚起が行われています。

このたび還付金詐欺に対する注意喚起を目的として、藤沢市防犯連合協議会が藤沢警察署などと共同で、車両広告を掲出することになりました。

この広告が設置されたバスのお披露目式が、10月13日の10時から、宮前にある株式会社江ノ電バスの湘南倉庫で行われました。このバスは、約6か月間市内を走ります。

式典では、藤沢市防犯連合協議会会長を務める鈴木市長や、藤沢警察署長より挨拶があり、広告を掲示した江ノ電バスの車両が、集まった関係者の前にお披露目されました。

期間中に市内でこのバスを見かけたら、還付金詐欺防止への心構えを新たにするとともに、離れて暮らすご家族とも、話題の一つに挙げてみてはいかがでしょうか。